October 3, 2017 Categories:

おしゃれは足元、いや靴底から

195schoolには、恐れ多くも「巴里学」と題するものがある。
とはいっても、全生徒に対して、マンツーマンでカリキュラムを決めるので、
同じ「巴里学」でも、すべて違う。

つまり「パリジェンヌみたいに素敵になりたい」ひとから
「歳を重ねて自信を持ちたい」ひとから、
「生活にアートを取り入れたい」、
「おしゃれと哲学を両方学びたい」方まで。
本気でフランス語を続けている方もいる。

ようするに
『今日よりも明日、いい日でいたい、を学びから』というもの。
この際、ネーミングはちょっとした私の趣味のうちで、
いまでは、生徒の学びの力の方が、勝っている。

なので、私の準備も真剣だ。

そこで、こんな文章を目にした。
『フランスでは、初めての靴から革靴を与える』
綺麗な脚を育成するためだという。

歩き始めというから1歳前後だろうが、
滑り止めの着いた底の柔らかい肌着に近い感覚のものではなく、
踵をきちんと覆うしっかりした靴、がいいのだそうだ。

もちろん、いまとなっては(私の脚は)取り返しがつかないのだけれど、
靴においては、最近特に、
底の崩れたものが目立つ気がする。

そしてその底の上にある脚や姿勢は、
やはり美しくない。

一時は、歩きやすいスニーカーがいいのかしら、と
思っていたこともあったが、
それもいいが、
靴選びを軽視してはいけない、と
改めて思ったのである。

今日のパフォーマンスも落としたくないけれど、
明日の脚や姿勢のうつくしさにも続く今日、でありたい。

どちらにしても、
意識して学ぶ、
生活を続ける、ということである。

Written by  Ikuko Suzuki