August 30, 2016

オリジナルな着こなし

21世紀になってだいぶ経つのに、いまだ20世紀型のマス経済から抜け出せません。

抜け出すにはどうしたらいいのか、とういうのはファッション界でも同じ。

“オリジナルな自分”の価値をファッションでサポートしたい195。

今回は「オリジナルな着こなし」についてお話しします。

 

「裸でもおしゃれな人はおしゃれなのだ」

究極を言えば、「裸でもおしゃれな人はおしゃれなのだ」と、

大好きな露天風呂で思ったことがあります。

鍛えた骨と筋肉の中にある精神や、仕草にも出る優しさの表現。

それがここ露天風呂内でも表れている女性は、きっと服を着ても素敵なはず、と。

そうなると、ファッションについて探求し、教えている自分にとって、服とは一体なんなのか…?

服選びの前に「自分づくり」が必要なのではないかと思っているのです。

 

ファッション誌ではなく、文学や詩を

そこで!オリジナルでオシャレな自分を創るために読むべきものとして、

ファッション誌ではなく、文学や詩をオススメしたいと思います。

まずは、映画『気狂いピエロ』を観るのはいかが?

 

フランス映画の中でも、文学からの引用が多い、ジャン=リュック・ゴダール監督の初期の代表作です。

台詞の全てが分からなくても、林の中での名シーン「女の運命線と男の腰の線」の意味を辿りながら、

映画の中に出てくるアルチュール・ランボーの詩世界にも触れてみてはどうでしょう。

“Don’t Think. Felel(考えるな。感じろ)!”。

いつもとは違う方面の良作に触れたなら、自分のアンテナを信じて、オリジナルな自分の「オリジナルな着こなし」にチャレンジを。

Text :  IkukoSuzuki

Illustration :  935