October 14, 2016

ファッションとは、集団の中からの自分を見つめて表すものであり、『どの集団に所属しているのか』を表すものではない、と私は思う

靴をカワイイと褒められたり、バッグが素敵と注目されたり、服が今年の流行だねって、とか、

どのブランドなのかわかってもらえたり。そんなトコロがファッションだって?

 

そんな昔の一言があって、その時の自分の正直な気持ちがあって、その記憶を大切にして、

で、「今どんな自分なのか」

服を脱いでも着ててでも、今日の自分の存在は、なんにもかわらない。

 

確かに服は、気分を支えてくれるけれど、それは気分であって核ではない。
支えてもらったそのトキの余力で、気分が続いているそのトキに、

核の自分自身をホンモノにしていかなければ、ファッションに申し訳ない、と思う、雑踏の中で。

Text :  IkukoSuzuki

Illustration :  935