October 31, 2016 by:

Vol.17 ひとつになる

チームワークって、なんだろうと考えていたのだ。

まとまる、って、どういう状態を指すのだ。

 

私には分からないまま、

ただ、依存しないことではあるだろうと思っていて

自分で決めることは

当たり前に必要だろうと、

 

そんな感じで生きてきた。

 

 

そして、なんとなく『東山魁夷』の作品を観に行ったの。

journal_20161031

それまでも存在は知っていたし、作品も見た事ある。

でも、そんなに惹きつけられることはなく。

 

東郷青児と混ざって覚えているくらい。

未だに間違えるけど。

 

彼は自然と「ひとつになっている」という体験をして

自然を描き続けると決めた人。

 

その作品は、本当に ひとつになっているのだ。

 

私達が自然を見る時、絵か実物か、すぐに判断できる。

その時、細部は見ていないのに瞬間で分かる。

 

だとすると、自然を「描く」とは、忠実に再現することではなく

自然との境界を曖昧にし、「ひとつ」になることなのかも。

 

この感覚のまま、自然を描いたら

すごくよいものが描けそう。

 

そんなわけで、とってもよかったのです。

今まで感じなかったのは、彼の作品は大きいものが多くて

なかなか展示されていなかったせい。

 

普段は買わないグッズまで、たくさん買ってしまった。

 

 

そうして、気づいたことは

 

ひとつになるっていうのは

遠慮したり、空気を読んだり、波風を立たせないことでなくて

それぞれが一部になっていること。

 

それが、私の「まとまる」です。

 

これは大きな発見です。

 

 

こういう様々な個人的定義によって

今後が大きく変わっていくと思っている。

 

目に見える、想像できる理想より

無意識に作用する思想こそ重要なのです。

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