Vol.13 原動力

職人が好きです。
子供の時から、ずっと。

でも、全員が好きな訳ではない。

今日、地元のテレビ番組で
あるファッション小物を手作りされている方が紹介されていた。
地元の方なのだが世界中に愛用者がいて
作っているものも、きちんとつくられていた。
そんなオーラを纏っていたから。

後半モデルを使って全身コーディネートが紹介された。

これが酷かった。

小物と全然合ってない。

小物はまったく全く違う雰囲気なのに
同じブランドなんだろうなーみたいな服。
スタイリスト個人が好きなんだろうなと思う。
そんな気がするデザインだった。

その後、司会者たちも
その小物を身に着けていたのだが
これまた、似合っておらず。

クラシックな小物に
どカジュアルな普段着が完全に浮いていた。。。

こーゆーとき、私はとても怒っている。
今思い出しても震えるくらい。

それがつくるエネルギーになっている。

「怒り」は大事なものだ。

大切にしているような顔をして
軽く見られているのかもしれない。

それぞれ事情があるのは分かるのだが、

でも、やっぱり、嫌だ。